以前に、「自律神経を根本から正すためには」という記事を書きました。
この中で、入浴によって副交感神経を高める方法を先生から聞いたことを書いています。
それからというもの、入浴時間も入浴回数も無理矢理あげてみました。1日に複数回入ったりしてます。
実際に実践している方法と私感を書いてみたいと思います。
実践していること3つ
- 熱くもなく冷たくもなく、汗をかかない程度のぬるい温度を保つ
- 20分程度入浴する
- マグネシウムのバスソルトを入れる
ひとつずつ書いていきます。
汗をかかない程度のぬるい温度を保つ
まず、1番目のぬるい温度って何度くらい?っていう問題なんですが、僕は温度設定を37度にしてお風呂を沸かしています(これを書いている7月現在)。
温度設定して湯沸かしできるお宅であれば、それくらいで良いと思います。
季節によって湯温や浴室温度は調節しましょう。以下は病院の先生が言っていた調節例です。
夏場→湯温低め、入浴中は換気扇ON
冬場→湯温適宜調整、入浴中は換気扇をOFF
20分程度の入浴
2番目の20分以上の入浴は、もうスマホでもタブレットでも持ち込んで入りましょう。
僕は風呂で1話30分程度のNetflixドラマを見てます。
長風呂が苦手な人は20分でなくても、可能な限りの長さで構わないと思います。長風呂しても体が疲れないぬるい温度で入りましょう。
マグネシウムのバスソルトを入れる
今回の実践していることの中でメインです。マグネシウムのバスソルトを入れます。
調べると結構色んな種類があるのですが、そんなに高くもなく買いやすいものが多いです。
まだ実践初めて約1ヶ月程度ですが、風呂釜への影響も今のところ全くありません。
マグネシウムを入れるメリットは沢山あります。
- 温浴効果が高まる!
- 筋肉を弛緩させる働きがあるので、副交感神経の働きを高める効果あり
- マグネシウムは皮膚からも吸収される!マグネシウムは体に必要な栄養素だよ!
- 乾燥肌や敏感肌にも効果があり、美容にも良い!
マグネシウムすげえね。ひとつずつ書いていきます。
1、温浴効果が高まる
温浴効果はすぐ実感出来ると思います。37度のぬるいお風呂でも、あがった後はしばらく体がポカポカしてます。
なので、逆に高い温度でマグネシウム入れて長風呂すると危険と思われます。マグネシウム入れる場合は、特に温度に注意した方がいいと思います。
2、筋肉を弛緩させる働きがあるので、副交感神経の働きを高める効果あり
副交感神経の働きを高める効果も、個人的にはあるように思います。
でも、僕は不眠の薬を飲んでいる人間なので、正確かどうかは分かりませんが、なかなか眠れない人や眠りの浅い人は効果がより実感できるかもしれません。睡眠の質を向上させる効果は高いようです。
僕も眠っていて何度も目が覚めてしまうことは減ったように思います。
3、マグネシウムは皮膚からも吸収される!マグネシウムは体に必要な栄養素だよ!
マグネシウムは経皮吸収といって、皮膚から吸収しやすい特徴があるそうです。
マグネシウム不足によって引き起こされる病態は非常に多く、生活習慣病や神経・精神疾患、骨粗しょう症、不整脈など様々です。入浴時にマグネシウムを入れて経皮吸収することで、様々な病態の予防・改善が出来て、リラックス効果も高まるなんて、メリットがえぐいね。
食生活の変化で現代人はマグネシウム不足な傾向があるようです。食品では落花生、アーモンド、納豆、昆布、ワカメなど豆類や海藻類から摂取出来ます。
4、乾燥肌や敏感肌にも効果があり、美容にも良い!
マグネシウムの入浴剤に関して調べると、かなりよく見る文言です。
アトピーや皮膚の疾患などにも効果があるようです。僕は幼少期にアトピー持ちでしたし、今も乾燥肌です。
確かに痒みが出ることもなく、肌の乾燥もあまり感じません。僕は今の症状が出るようになってから、あれよあれよと皮膚疾患が出ていましたが、最近は落ち着いてきた気がします。
副交感神経に夢中になるあまり、肌のことあまり気にしてませんでしたので、引き続き継続して経過をみようと思います。
でも、肌に合う・合わないもあるかもしれませんので使用される方はご注意ください。
購入したマグネシウム
Life-flo, ピュアマグネシウムフレーク、塩化マグネシウム塩水、1.65ポンド (26.4 oz) posted with iHerblet製造元 Life-floiHerbで購入
病院の先生に紹介してもらったのがこれだったので、iHerbで購入しました。
こちらは安いのですが、定量入れると温浴3回程度分しか入ってません。購入するなら大きいサイズがオススメです。
大きいサイズは商品ページで2.75ポンドを選択すれば購入できます。
お試しであれば、小さいサイズで良いと思います。iHerbは海外のサプリなどを販売しているサイトです。商品に記載されているのは英語ですが、商品紹介ページには日本語での説明もあります。
定量入れなくても、少量で継続使用すれば良いと思います。定量入れるとかなり温浴効果が高まります。
その後、Amazonでも購入しました。
これは日本語表記で計量スプーンが付いてます。使いやすい!
大体1袋で30日分入っています。用途や気候に応じて、スプーン1~3杯程度で調節します。
値段も抑えて、繰り返し使いたい人に良いと思います。日本の製品という点でも安心かもしれません。
僕は今、このバスソルトを使用してますが、手軽に使えるのが本当にいいです。
「湯上りがさっぱりする」「温浴効果を高めたい」というのは他のマグネシウムのバスソルトも共通してある効能なので、使い勝手がいいものや、体に合うと感じるものを使用するのが良いと思います。
化粧水や乳液などと同じで、色々試してみると発見があると思います。
あとがき
前回の自律神経記事から派生して、入浴について書きました。
最近は意欲が起きない、ストレスを感じた、などの自覚が生まれたら無理矢理入ります。
うつ状態真っ只中にいると、入浴は障壁です。めんどくさいなんてものではなく、「出来ない」のです。
僕はだいぶそこから抜けてきましたが、入浴後にすっきりした実感は今の方が高いので、実践してみて良かったと思っています。
マグネシウム入れるだけでもシンプルに健康にいいことが分かりましたし、少しでも興味を持っていただけたなら何よりです。
最後まで読んでいただけた方、全く音楽関係ない記事にお付き合い頂きありがとうございます。