Slate Digital VMR内で使用できるコンプレッサー、「CUSTOM OPTO」がリリースされました。
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2つ目の動画が、実際に使用しながら解説していて分かり易かったです。
Slate Digital FG-2A,CUSTOM OPTOについて
Slate Digitalは「FG-2A」というオプトコンプを既に出していますが、CUSTOM OPTOは設定出来る範囲が広がり、柔軟な音作りが出来るようになっています。
「FG-2A」については以前にも記事に書いていますので、そちらをご参照頂ければ。
「CUSTOM OPTO」はFG-2Aと比べて、以下の機能が追加されています。
- Ratio / Speed で圧縮量とタイミングの設定が可能に。
- Tone コントロールが追加。
Toneには5つのキャラクターがあります。
- FLAT … そのままフラットな効果になります。
- SMOOTH … 耳に痛い帯域を抑え、スムースな効果になります。
- WARM … ヴィンテージ感のある太い音になります。
- AGGRO … パンチのある力強い音になります。
- AIRY … トップエンドを持ち上げて自然な空気感を付与します。
Slate Digitalのサブスクリプション「ALL ACCESS PASS」の加入者は使用することが可能です。
ALL ACCESS PASSについてはSlate DIgital公式サイトへ
単品はPluginFoxから購入できます。
そもそもコンプレッサーに関して学びたい!
画像は「Slate Academy」内の一部ですが、他にも沢山のコンテンツがあります。
また、DTMに関する書籍でコンプレッサーに関する知識を得ることが出来ます。
コンプレッサーに特化したもの
コンプレッサーはセッティングを真似することで狙いや違いが把握できれば応用できるものだと思っています。
じゃあ実際のレシピを見ちゃおう!というのは理解の近道であると思っています。
ミックス全体・コンプの使用例や狙いが学べるもの
CUSTOM OPTO 少しだけ使ってみた感想
記事を書くくらいFG-2A好きなので、音作りの幅が広いオプトコンプが出たことはとても嬉しかったです。
記事の冒頭に載せた動画内でも紹介されていますが、柔軟なコントロールが出来るようになったことでバスコンプとして使える側面もぐっと上がった印象です。
あと今更ですが、CUSTOM OPTOはVMR(Virtual Mix Rack)内で使用するプラグインです。
VMRは(余程パンパンに使用しなければ)、CPU負荷も低く扱いやすいです。
制限は多少ありますが、動作のストレスは少なく、手軽に使えるのは魅力だと思います。
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