2021年上半期ベストアルバム5枚!+3枚

Twitterで「2021上半期ベストアルバム」なるタグを見つけ、参考にしたりしています。

体調のこともあって、今年は全然新譜に手が伸びてません。

少ない中からですが個人的な上半期ベストを5枚選んでみました。

かなりおとなしいラインナップというか、聴いてて気持ちがいいかどうかが選定基準になった気がします。

一応ランキング形式にして、5位から順に書いていきます。全部好きなので、全部1位みたいなものですが。

加えて何枚かこのタイミングで書いておきたいアルバムをいくつか紹介します。

5位 「Cavalcade」black midi 

1曲目の「John L」が先行リリースされていて、聴いた時はたまげました。なんだこの変態は、と。

1stもちょこちょこ聴きますが、新しいアルバム素晴らしかった。

ボーカルの声の渋みとテクニカルな演奏が奇妙なバランスで、はまったら結構病みつきになるタイプのバンドかもしれません。声の良さがストレートに出ている曲もあります。ギターはめちゃくちゃかっこいいです。若干太め。

4位 「Collapsed In Sunbeams」Arlo Parks

以前も記事に書きましたが、ほんとに好きですねー。ずっと聴いてられる音、時々掴んでくる歌。

このアルバムのことはこちらの記事に以前書きました

3位 「Jubilee」Japanese Breakfast

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このアルバムが出る前に、アルバムが楽しみーという記事を書いています。

楽しみにして、実際聴いてみたらやっぱり良かった!

以前の記事にも「次のアルバムは間口の広いアルバムになるのでは?」と書きましたが、実際そういうアルバムになっていると思います。

ポップアルバムとして素敵なバランスで、言うことないっす。

特に日本のリスナーには受け入れられる気がします。J-POPと感覚が近い曲が数曲あると個人的に思っています。

最近のトレンドも踏まえてて、曲尺も基本短くて本当に聴きやすい。今回の選んだ中で人に勧めるなら、このアルバムにしますかね。。

随所にインディーポップな曲も散りばめられてます。「In Hell」あたりの地味でグッドメロディーの曲が本当に好きです。

2位 「An Overview on Phenomenal Nature」Cassandra Jenkins

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覚醒剤や麻薬のニュースは絶えず色々問題になっておりますが、そんなもんやめてCassandra Jenkins聴けばいいんですよ、マジで。めっちゃ気持ちいいから。

微細な演奏と音、声、アンビエントが綺麗に混ざって、本当に気持ちいいアルバムです。

正直2曲目の「New Bikini」と3曲目のリーディング曲「Hard Drive」がギリギリ判別出来て、あとは曲ごとの判別は出来ません。大体途中から気持ちよくなってますので、分かりません。怪しい文になってますが、本当なので仕方ないのです。音と響きが最高です。

音楽的にどうというよりも、純粋に「鳴ってる音が綺麗」と思えるアルバムにリアルタイムで当たった感動がありました。

副交感神経刺激アルバムとしてよく聴いております。

1位 「Promises」Floating Points, Pharoah Sanders & The London Symphony Orchestra

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度々出して申し訳ありません。1位はこちらです。

2位のアルバムと同じなのですが、こちらも副交感神経刺激アルバムとしてお世話になっています。

以前にも記事で紹介しています。

これも入れたかったけど、、、+3枚

■「Sensational」Erika de Casier

最近こればっかり聴いてます。

メロディーにはR&Bらしさがあるけれど歌の癖は少なく、とても分かりやすくて好きです。淀みなく聴けるアルバム。

素朴で綺麗な声と思います。トラックもいい!1,3曲目あたりで気になったら是非。


■「Submerged」dama

Twitterでフォローさせて頂いてるdamaさんのアルバム。

発表は2020年末なのかな?ちょっと分かりませんでした。2021年よく聴いていて、一度書いておきたかったので書きます。

5人くらいいるんじゃないかと思う程多作な人なので、最近のアルバムなど追いかけられていません。ごめんなさい。「Submerged」が個人的には傑作過ぎたので、まだここで止まってます。

1,3曲目と7〜8の流れが特に好きです。Twitterなどでフォローした人の曲を聴くときは、「フォローしてる・関わりがある人の曲」というフィルターがかかって構えて聴いてしまうことが多かったのですが、「little naht」を聴いてそれが取れたことははっきり覚えてます。綺麗なインストで、タイトルも相まってささやかな印象の曲ですが、とても刺さりました。Squarepusherみたく、バッキバキでゴリゴリの曲も凄いです。

このアルバムを聴いて以降、前よりもフラットに他の人の曲が聴けるようになっていきました。

リスナーとして純粋に好きなアルバムです。今はただのファンです。


「As the Love Continues」Mogwai

うっさかっこいい。ギターのクランチ音大好き。ドラムがバシャバシャしてるの素敵。うっさい。元気なときは聴ける。好き。

あとがき

そんな訳で2021年上半期ベストアルバムでした。こういうのは最終的に私感になってきますね。

ここに入っていないけど聴いてるものはいくつかあります。

Lana Del Rey、J.Cole、girl in red、The Weather Station、easy life…、素敵なアルバム沢山ありましたが、あまり聴き込めていないものもあり、こんな感じのベストになりました。

上半期の再生回数高いのはHelena Delandになると思うんですが、リリースが去年なんですよね。入れるとしたら迷わず1位です。

割と自分が書いていて楽しい記事になりました。

最後まで読んで頂けた方、どうもありがとうございます。

この記事を書いた人

Quilttape名義で宅録制作しています。
使用DAWはLogic Pro。
DTM、音楽制作に関することや、個人の趣味(映画・文学・健康)などについて気ままに書いています。