前回の記事の続きです。
前回はIKのGroup Buyで導入できた中から書きました。
今回はブラックフライデーのセールで購入したもので良かったものを書いていきます。
Sonnox Claro
EQはFabfilter Pro-Q3の評判が高く、とりあえずPro-Q持っていれば別に困ることはないのではと思います。
Fabfilterのブラックフライデーセールを狙っている人は多いと思いますし、僕もその一人でした。
ただ今年はEventideからSplit EQとSonnoxからClaroがそれぞれ新作としてリリースされました。
色々調べた結果、Claroを選んだのはPro-Qよりも安かったことと、「音」と「機能性」に魅力を感じたからです。
使ってみてどう?
最高です。
機能の面で使いたかったのは、このMix機能です。
Claroをインサートしているトラックの干渉を1画面で確認しながら処理も出来るのを魅力に感じました。
処理をしてもラウドネスを保ってくれるAutoGainもとてもいいなと感じました。
使ってみてからいいなと思ったのは、Produceでステレオイメージを調整出来るところです。
改めて質も良くて多機能なプラグインだと思いました。
Sonnox Oxford Inflator
Sonnoxのセールになるとよく見るし「買いだー!」などの声もよく見ます。買ってみました。
Claroと同じタイミングで買ったのですが、Sonnoxのファンになりそうです。
使ってみてどう?
とにかく上品でクリアな音。全体として聴いた時に掛けた音が気持ちよく上がっている、そんなプラグインです。
紹介文を引用させて頂くと、
Oxford Inflatorは、単なるリミッターではありません。これ以上のレベルは無理、と思われていた素材にかけることで、さらなる音圧をかせぎ、聞き取りにくかった小さな音の存在感を向上させたい。でも、いかにもコンプやリミッターをかけました、という音にはしたくない。
そんなマスタリングエンジニアやミキサーの要望に応えて開発されたOxford Inflatorは、単にピークを抑えるのではなく、独自のアルゴリズムによって聴感上の音量をかせぐことに成功しています。
Media Integrationより引用
とありました。使ってみると「なるほどな〜」と思います。
「もっとガッツが出る方がいい!」という場合もあると思いますが、Inflatorが一番気持ちよくハマる時はあるだろうなと思いました。
あとがき
今年はそんなに沢山散財せずに済みました。
セールを狙っていた音源もあったのですが、セールにならなかったので諦めたりするうち、IKとSonnoxの製品のみになりました。
MODO BASSは前から狙っていましたが、Claroはほんとに飛びついて良かったです。
12月中にもうひとつくらい買うかもしれませんが、今あるものをもう少し使い分けられるようになりたいです。あれこれ買ってしまいますが、基本的にはそう思っています。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。